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インド占星術を学びたいならば一番最初に読むべき基本の基!
この本の内容が理解できなければ、そもそもこの世界に足を踏み入れないほうが良いでしょう!
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KNラオ著 清水俊介訳
インド式占星術の教則本はAMAZONで容易に手に入ります。多くの本に触れてインド式占星術の世界を感覚的につかめるようになることが、習得する上での近道となるでしょう。皆さまが多くの良書に出会えるようお祈りいたします。
5-7 賢者パラシャラの返事(続き):
ラーマは太陽、クリシュナは月、ナラ・シンハは火星、ブッダは水星、ヴァーマナは木星、パラシュラーマは金星、クールマは土星、ヴァラーハはラーフ、そして、ミーナ(魚)はケトゥの化身です。他の化身もまた惑星や星から生まれます。 パラマトゥマムサを多く含む存在は天の存在、または、神の存在と呼ばれます。
用語
- ラーマ(シュリ ラーマ):古代ヒンドゥ教の叙事詩「ラーマーヤナ」の中心人物、ヒンドゥ教の神にしてヴィシュヌの七番目のアバター
- クリシュナ(シュリ クリシュナ):古代ヒンドゥ教の叙事詩「マハーバーラタ」「バガヴァット・ギータ」の中心人物にしてヒンドゥの神々の中で最も人気の高い神、ヴィシュヌの八番目のアバター
- ナラ・シンハ:ライオンの頭と人の身体をもつ獣人、ヒンドゥ教の神にしてヴィシュヌの四番目のアバター
- ブッダ:仏教の創始者、ヴィシュヌの九番目のアバター
- ヴァーマナ:天を跨ぐ小人、ヴィシュヌの五番目のアバター
- パラシュラーマ:聖なる牡牛を取り戻す為に王とその軍勢と戦った斧(パラシュ)を持つラーマ、ヴィシュヌの六番目のアバター
- クールマ:巨大な亀、海と陸どちらにも住める存在、ヴィシュヌの二番目のアバター
- ヴァラーハ:イノシシの姿をしたヒンドゥ教の神、ビシュヌの三番目のアバター
- ミーナ:魚 ※ここではミーナとなっておりますが、マツヤのことかもしれません。マツヤは地球上の全生命の種を大洪水から救った大きな魚であり、ヴィシュヌの一番目のアバターです。
- パラマトマムサ:神としての本質 ※パラマトマ アムシャ:神の要素
次回はChapter2 主の偉大な化身 8-13 となります。
b-2-3ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter2主の偉大な化身8-13
※筆者は日本国内および世界における全ての宗教団体とは一切関係ありません。
※サンスクリット語で書かれた原典から英語、英語から日本語への翻訳となっているため、齟齬の可能性をご理解の上、インド式占星術学習の参考にしていただければ幸いです。尚、サンスクリット語から日本語に直接翻訳された書物が下記の電子出版物となります。
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b-2-2.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter2主の偉大な化身5-7
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