b-4-4.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter3惑星の表意と性質51-54

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賢者パラシャラの返事(続き):

51-54 惑星のムーラトリコーナ星座:獅子座における最初の20度は太陽のムーラトリコーナ、残りの部分は太陽自身の家と呼ばれています。 同様に、牡牛座における最初の3度は月の高揚部分、残りは彼女のムーラトリコーナです。 牡羊座における最初の12度は火星のムーラトリコーナ、残りの部分は彼自身の家です。 マーキュリーにとって乙女座は、最初の15度が高揚帯、次の5度は彼のムーラトリコーナ、最後の10度は彼自身の家です。 射手座では最初の10度は木星のムーラトリコーナ、残りは彼自身の家です。 星座の中で、天秤座における最初の15度は金星のムーラトリコーナであり残りは自身の家、そして、土星は自身のムーラトリコーナを水瓶座の20度までに持っており、残りは自身の家です。

※ここでいう惑星とは天文学における惑星ではありません。恒星である太陽、衛星である月、物質として存在しないラーフ・ケートゥを併せたものがインド式占星術でいうところの惑星であり、通常はグラハと呼ばれています。

用語

  • ムーラトリコーナ:グラハにとって最高星位(高揚する場所)に次いで居心地の良い場所
  • 自身の家:支配星座のこと。太陽は獅子座、月は蟹座を自身の家(領地)としている。その他、水星は双子座と乙女座、金星は牡牛座と天秤座、火星は牡羊座と蠍座、木星は射手座と魚座、土星は山羊座と水瓶座を自身の家(領地)として、太陽(王)月(王女)から分け与えられて所有している。グラハ(惑星)にとってくつろげる場所

解説

月を除くグラハは、自身の家(支配星座、領地)の一部にムーラトリコーナを持っています。月は牡牛座頭の3度を最高星位、残りの27度をムーラトリコーナとして分け持っています。

参照記事

高揚、ムーラトリコーナ、自身の家

a-2-9.星の居心地

支配星座の由来

a-2-2.星座支配

※翻訳元であるペーパーバックのこのChapterにはノートとしてわかりやすい解説がついています。気になる方は下記の原著を当たられると良いでしょう。(著作権問題があるため以後のChapterでノート部分の翻訳を掲載することはありません)

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Brihat Parasara Hora Sastra: A Compendium in Vedic Astrology: 2 Volumes

 

次回はChapter3 惑星の表意と性質 55となります。

b-4-5.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter3惑星の表意と性質55

※筆者は日本国内および世界における全ての宗教団体とは一切関係ありません。

※サンスクリット語で書かれた原典から英語、英語から日本語への翻訳となっているため、齟齬の可能性をご理解の上、インド式占星術学習の参考にしていただければ幸いです。尚、サンスクリット語から日本語に直接翻訳された書物が下記の電子出版物となります。

 

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