c-4-7.ブリハットパラシャラホーラシャストラChapter11生まれながらの凶意14

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KNラオ著清水俊介訳

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14 サンディアの定義 : 太陽の円盤が半分沈んだ後の3ガティはサーヤムサンディアと呼ばれ、太陽の円盤が半分上昇した後の3ガティはプラタサンディアと呼ばれます。

用語

サンディア：朝または夕方・黄昏時・薄明・夕暮れ時、はっきりとした昼でもはっきりとした夜でもない時間帯
サーヤムサンディア：夕方の黄昏
プラタサンディア：朝の黄昏
1ガティ：24分
カラ：時間

解説

ugが生まれた1967年2月2日、生まれた場所から見た太陽が半分沈んだ時間は午後5時16分頃です。出生時間は午後6時ですから、ug自身もサーヤムサンディアの生まれということになります。前記事の詩句13で取り上げられたいくつかの条件の内、サンディアとガンダーンタ両方の時間帯に生まれていることになりますから、これで凶星と月がケンドラにあったらアウトでしたね。いずれにせよ、一筋縄ではいかない人生を歩んでいる理由の端緒がここにも見て取れます。（^^）

用語

ガンダーンタ：黄道上の3カ所-魚座（水の星座）26度40分から牡羊座（火の星座）3度20分・蟹座（水の星座）26度40分から獅子座（火の星座）3度20分・蠍座（水の星座）26度40分から射手座（火の星座）3度20分をこう呼ぶ
ケンドラ：第1室（本人）・第4室（家・乗り物）・第7室（パートナー）・第10室（仕事）のこと、人生で目に見えやすい4つの要素を表す室をこのように呼ぶ

参照

サンディアとガンダーンタについての詩句

c-4-6.ブリハットパラシャラホーラシャストラChapter11生まれながらの凶意12-13

※翻訳元であるペーパーバックのこのChapterにはわかりやすい解説がついています。気になる方は下記の原著を当たられると良いでしょう。（著作権問題があるためノート部分の翻訳を掲載することはありません）

Brihat Parasara Hora Sastra: A Compendium in Vedic Astrology: 2 Volumes