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インド占星術を学びたいならば一番最初に読むべき基本の基!
この本の内容が理解できなければ、そもそもこの世界に足を踏み入れないほうが良いでしょう!
KNラオ著 清水俊介訳
インド式占星術の教則本はAMAZONで容易に手に入ります。多くの本に触れてインド式占星術の世界を感覚的につかめるようになることが、習得する上での近道となるでしょう。皆さまが多くの良書に出会えるようお祈りいたします。
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※ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラはブログ記事のタイトルとして長すぎるので、賢者パラシャラの占星術と表示させていただくことにしました。
19 ドリグ バラ (ドリシュティの強さ): 惑星が凶星のドリシュティを持つ場合は、ドリシュティ ヨーガ (ドリシュティ全体の強さ) の4分の1を減算し、吉星のドリシュティを持つ場合は4分の1を追加します。このようにして得られた合計 (加算または減算) に、水星と木星のドリシュティ全体を加算すると、惑星の強さがわかります。
用語
- ドリシュティ:見るということ、星は自身が位置する室から数えて7番目の室を見ている ※火星は自身のいる室から数えて4番目・7番目・8番目の室に、木星は5番目・7番目・9番目、土星は3番目・7番目・10番目に、それぞれ100%のドリシュティをするとされています。(パラシャラホーラシャストラ等の古典では火星は4番目と8番目、木星は5番目と9番目、土星は3番目と10番目が100%のドリシュティであり、7番目は100%ではないとされています)
- ヨーガ:星の位置関係が表す形
解説
正確に計算することも大事ですが、吉星からのドリシュティは良い効果、凶星からのドリシュティは悪い効果を読み取ることができる位の感じを掴んでいただければよいと思います。
次回は
d-6-2.賢者パラシャラの占星術 Chapter29 強さの評価20-
となります。
※筆者は日本国内および世界における全ての宗教団体とは一切関係ありません。
※当ブログでのパラシャラホーラシャストラは、サンスクリット語で書かれた原典から英語、英語から日本語への翻訳となっているため、齟齬の可能性をご理解の上、お読みいただければ幸いです。
尚、サンスクリット語から日本語に直接翻訳された書物が下記の電子出版物となります。
ではこのブログ記事は必要ないのではないかと疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。残念ながら必要です。それは下記書物をお読みいただければご理解いただけるでしょう。
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d-6-1.賢者パラシャラの占星術 Chapter29 強さの評価19
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