c-3-1.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter10誕生時の環境1-4

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インド占星術を学びたいならば一番最初に読むべき基本の基!
この本の内容が理解できなければ、そもそもこの世界に足を踏み入れないほうが良いでしょう!

KNラオ著  清水俊介訳

インド式占星術の教則本はAMAZONで容易に手に入ります。多くの本に触れてインド式占星術の世界を感覚的につかめるようになることが、習得する上での近道となるでしょう。皆さまが多くの良書に出会えるようお祈りいたします。

 

1-4. パラシャラは言いました。「おー、スヴラータ マイトレーヤ、今、私は誕生時の環境について話します。主ブラフマは、占星術の事象を伝える方法で私にそれを教えてくれました。まず第一に、占星術師は器械の助けを借りて出生時間を正確に知る必要があります(私たちが時計を持っているように、当時の人々は時間を知るための何らかの装置を持っていました:これがヤントラでした)。それから彼(占星術師)は出生時点の星座配置図でのラグナと惑星を知る必要があり、惑星はラグナ(第1室)と他の室に配置されるべきです。昼間に誕生する場合は太陽、夜に誕生する場合は土星が父親と見なされます。同様に、金星と月は昼と夜にそれぞれ母親を表します。 子供の出産は、代表的な惑星がより強い親の実家で行われました」。

 

用語

  • スヴラータ: 宗教的な誓いを立てた人
  • マイトレーヤ:パラシャラの弟子である僧侶
  • ブラフマ:創造を司るヒンドゥ教の神
  • ヤントラ:器具、装置、道具
  • ラグナ:東の地平線方向の延長上にある天空の一点

 

解説

地球上の生物は必ず昼か夜に生まれますので、当然ながら人の出生図を解読する時にもここで語られているように昼なのか夜なのか、それに拠って決まる父親と母親を表す惑星が何なのかを特定する必要があります。昼生まれなら太陽・金星を父母とし、夜生まれなら土星・月を父母として読解する必要があることになります。そして、父親・母親それぞれを象徴する惑星の内、より強い方の実家で誕生したことが出生図から読み取れるとこの詩句は言っています。とはいえ、現在日本では実家で出産することは稀なので、判断が難しいですね。しいて言えば、里帰り出産であれば母親に当たる惑星が強いということになりそうです。(^^)

参照

出生図について

a-1-9.配置図(クンダリ―)

 

※翻訳元であるペーパーバックのこのChapterにはわかりやすい解説がついています。気になる方は下記の原著を当たられると良いでしょう。(著作権問題があるためノート部分の翻訳を掲載することはありません)

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Brihat Parasara Hora Sastra: A Compendium in Vedic Astrology: 2 Volumes

 

次回は

c-3-2.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter10誕生時の環境5

となります。

※筆者は日本国内および世界における全ての宗教団体とは一切関係ありません。

※サンスクリット語で書かれた原典から英語、英語から日本語への翻訳となっているため、齟齬の可能性をご理解の上、インド式占星術学習の参考にしていただければ幸いです。尚、サンスクリット語から日本語に直接翻訳された書物が下記の電子出版物となります。

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