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インド占星術を学びたいならば一番最初に読むべき基本の基!
この本の内容が理解できなければ、そもそもこの世界に足を踏み入れないほうが良いでしょう!
KNラオ著 清水俊介訳
インド式占星術の教則本はAMAZONで容易に手に入ります。多くの本に触れてインド式占星術の世界を感覚的につかめるようになることが、習得する上での近道となるでしょう。皆さまが多くの良書に出会えるようお祈りいたします。
11. 分娩室の扉の方角は、ある角度に位置する惑星の強さに応じて、または、ラグナが入っている星座から知ることができます。 これら(ある角度に位置する惑星か星座)はそれぞれ方角の支配者です。
用語
・ラグナ:人の誕生時に東の地平線方向に現れる天空の1点
解説
「ジャンマ・クンダリー(出生図)から誕生した部屋の扉がどの方角にあるかを読み取ることができますよ」という詩句です。
過去の鑑定で相手の方から
「私が生まれた部屋の扉はどの方角にあったのか?」
このような質問を私自身受けたことがありませんし、日本でこのことを気にする人は多分100万人に1人もいないと思われます。ですので、このことについて自ら詳しく調べることはないでしょう。
インドには日本でいうところ風水に当たるヴァーツトゥ・シャストラという学問があり、そこでは玄関や居室の扉の位置が幸運を導く上で重要視されています。それゆえにこのような内容も占星術教え語りの中で触れられるものと思われます。
尚、ugの二人の子供は助産院の同じ部屋で生まれている(分娩室の扉は概ね南側、建物の玄関は概ね西側でした)ので、材料さえあれば検証が可能です。今後、何かの折に詳細が判明したら当ブログでご紹介していきます。
※翻訳元であるペーパーバックのこのChapterにはわかりやすい解説がついています。気になる方は下記の原著を当たられると良いでしょう。(著作権問題があるためノート部分の翻訳を掲載することはありません)
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Brihat Parasara Hora Sastra: A Compendium in Vedic Astrology: 2 Volumes
次回は
c-3-7.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter10誕生時の環境12-13 1/2
となります。
※筆者は日本国内および世界における全ての宗教団体とは一切関係ありません。
※サンスクリット語で書かれた原典から英語、英語から日本語への翻訳となっているため、齟齬の可能性をご理解の上、インド式占星術学習の参考にしていただければ幸いです。尚、サンスクリット語から日本語に直接翻訳された書物が下記の電子出版物となります。
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c-3-6.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter10誕生時の環境11
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