a-4-5.水星支配-室がつながった!

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水星(基礎)において行った読解にその後学んだ金星の要素を加えたものが下記になります。

伝達能力が弱点や寿命にあることは、緊張感なく伝達能力を発揮できるという点において悪くないと言えます。弱点・寿命とは健康のことですから、身体の好・不調にかかわる物事が上手く伝達されることはとても良い事です。健康に関わることは滞りなく速やかに伝達されるので、身体の調子が悪い時に本人はすぐに気が付くでしょう。そして、愛情・精力がここに加わるため、愛情と精力を伴う身体となり、伝達される物事は生命についての慈しみと生命力を増すことに繋がる内容となるでしょう。

健康に関わることが生まれた時の家族に伝わりやすいことを意味するので、生命にかかわる危機が訪れた時は家族にも速やかに情報がもたらされます。

a-3-5.水星(基礎)

ここでは水星が双子座・乙女座を支配していて、それぞれ廃棄を表す12室、兄弟を表す3室にあることは考慮されておりません。インド式占星術において支配星座がどの室に位置しているのかはとても重要です。支配星座が位置する室をその星が支配していることになるからです。支配している室と在住している室は星を通してつながります。これは鑑定内容に大きく影響します。

それでは実際にやってみましょう。

支配星座の図表がこちらです。

星座と支配星の関係は必ず覚えましょう。

では、鑑定する星の配置図を見てみましょう。

基礎で学んだように、配置図を元に星の状況を読み取ります。

3室乙女座・12室双子座を支配する水星は、土星が支配する8室水瓶座に金星と共にあります。そして8室から生家族を表す2室をドリシュティ(見る)しています。2室は太陽が支配する獅子座が位置しています。

それでは水星が表す伝達、金星が表す愛情、土星が表す遅れ、太陽が表す魂・自我・祖先、それに、3室が表す兄弟(年下となります)8室が表す弱点・寿命、2室が表す生家族という言葉を用いて文章化してみましょう。最初に基礎で読んだ読解、続いて今回の読解となります。室同志のつながりを意識して読んでみましょう。ただし、今回水星・金星の二つが同じ室に集合しています。基礎段階の方々が読解するには複雑なので、金星の支配星座については端折って読解します。

伝達能力が弱点や寿命にあることは、緊張感なく伝達能力を発揮できるという点において悪くないと言えます。弱点・寿命とは健康のことですから、身体の好・不調にかかわる物事が上手く伝達されることはとても良い事です。健康に関わることは滞りなく速やかに伝達されるので、身体の調子が悪い時に本人はすぐに気が付くでしょう。そして、愛情・精力がここに加わるため、愛情と精力を伴う身体となり、伝達される物事は生命についての慈しみと生命力を増すことに繋がる内容となるでしょう。

健康に関わることが生まれた時の家族に伝わりやすいことを意味するので、生命にかかわる危機が訪れた時は家族にも速やかに情報がもたらされます。

年下の兄弟・年下の人間関係(3室:兄弟)と終息後の世界・海外(12室:廃棄)についての情報は、寿命と弱点に伝達されます。寿命と弱点とはすなわち健康です。この人は年下の人間関係と海外、場合によっては終息後の世界から得た知識を本人自身の生命に注ぎ込むことになります。その内容は愛情と精力を伴った内容となり、生家族に向けて発信されます。生家族は祖先・魂・自我の根源であるので、この人が得た知識は自らの根源に向けて投げかけられることになります。

正直に言って、この内容は理解し辛いですよね。1・4・7・10室や5・9・11室に比して、3・6・8・12室は、概念として理解するのがとても難しいのです。

例として、なぜ3室が年下の兄弟や年下の人間関係、12室が終息後の世界と海外を表すのかについてお話しします。

4室は乗り物を表します。ここには、誕生後乗ることになる最初の乗り物であるゆりかご、そして、抱っこして運んでくれるという意味で乗り物ともいえる母親が入ります。4室が安心できる場所や相手をも表すのはこのような理由に寄ります。そして、4室からみて12室にあたる3室は、4室の内容を廃棄する意味を持ちます。年下の兄弟が出来るとゆりかごは彼らのものになり、あなたは利用できなくなります。母親は新たに生まれた兄弟をかまうようになり、あなたを抱っこできなくなります。つまり4室が表す内容は3室において廃棄されるのです。故に3室は年下の兄弟を表します。人間関係においても同じことがあります。新入生としてクラブ活動を始めると先輩が面倒を見てくれます。甘えていられる立場、安心できる場所を得たことになります。1年経って後輩が入部してくると、その立場をあなたは失います。3室が年下の人間関係を表すのはそういう理由です。

12室が終息後の世界や海外を表すのはもう少し簡単でしょう。自らの身体を廃棄することを12室は示します。つまり12室は終息すること、終息と共に行き着く場所なのです。そして、海外に行くという事は本来の場所から自らの身体を亡くすことになります。その意味で海外に行くことは12室で見て取れる訳です。

お勧めしたいのは、同好の仲間を作り、何度も議論することです。その経験の中で仲間や自分の配置と実際の成りを観・考察し続けることで、3・6・8・12室を捉えられるようになる日が来るでしょう。

興味を持ち訓練を施すことで必ず読めるようになります。焦らず前に進みましょう!

次回は木星についてお話しします。

a-4-6.木星支配-室がつながった!

a-4-5.水星支配-室がつながった!

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a-1-1.インド式占星術

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