a-2-6.室の位置と表意ー中

インド式占星術の教則本はAMAZONで容易に手に入ります。多くの本に触れてインド式占星術の世界を感覚的につかめるようになることが、習得する上での近道となるでしょう。皆さまが多くの良書に出会えるようお祈りいたします。

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前回の「室の位置と表意ー上」に引き続き、室の表意について考えて行きましょう。

7室 配偶者と相棒

自己を押し通すだけで済まなくなり、様々な敵を乗り越えた後についに結婚をします。現代では終生結婚しない人も多くなったので、生活する上か仕事におけるパートナーもこの室で読みます。これまでは自分を主体として考えさえすれば済んできましたが、ここから先は、家庭やグループ、会社などの団体としてどう生きていくかを考えていきます。この7室は、生まれた時に西の地平線方向が指し示す星座となります。

8室 弱点と寿命

結婚すると子孫を残すことを考えます。新たな生を生じさせるには精が必要となります。精を出すことは自分を弱らせ、生命を削ることでもあるので寿命に直結します。女性においても出産は命を育むことであると同時に、自身の命を削る行為であることは実感できることと思います。そして、子孫ができることにより自分の今後について考えざるを得なくなります。つまりは肉体的・精神的どちらにおいても寿命がテーマとなるのです。尚、会社などでパートナーができた後もその仕事をどうやって永らえさせるかが重要な課題になり、そこに心血を注ぐことになるのではないでしょうか。その意味でもやはりここは弱点と寿命となるわけです。

9室 希望

子孫ができると、人はその後の人生を考えるようになります。すでに子孫を残すという人生における重要事項を乗り越えた後、考えることは本当にやりたいことです。自分の人生の集大成として何ができるのか、やりたいのか、自分に向き合って考える先に自身がこの世で行うべき使命に気がつきます。そして、使命を全うしたいという希望が生まれます。子孫ができることで、祖先から受け継いできたものにも気が付きます。直近の祖先とは当然父親ですので、この室は父親も表します。

10室 行動

自分が真にやりたいこと、やるべきことが見つかったら、どうしますか?あとは、やるだけ、つまりここでは行動がテーマとなります。この10室は誕生時に自分の真上、天空に位置する星座です。天空故にお天道様が見ている。誰に見られても恥ずかしくない行動を心がけたい人生の終盤に差し掛かった時期と言えます。仕事もこの室で見ることができます。

11室 結果

行動の結果がもたらさせる時期です。結果がどう出るかはそこまでの積み上げ次第です。突然結果だけが良くなることはありません。収益と言っても良いです。人生の成果が黒字なのか赤字なのか、そこまでの道程によって決まります。1・2・4・5・7・9・10室の時期をどう過ごすかが強く影響するのは言うまでもありません。もちろん、3・8室をおろそかにして良いということではありません。兄弟姉妹、健康、全て大事な要素ですから。

12室 廃棄

やることやりきったらそろそろ次のことを考えるのが人間です。ここまで付き合ってきた身体を離れて次の人生を歩むために片づける、捨てる時期がきました。引越しもこの室で見ることができます。ここに星が集中していると、元々いた場所を離れて(つまりは生まれ故郷から自分を消し去る)海外に行く方も多いです。未練を残さず上手に廃棄できるかどうかは、それまでの人生で決まります。最後に行きつく場所、それが12室です。

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ここからクンダリ―(配置図)の読み方に入っていきます。いきなり読解は難しいので最初の一歩の踏み出し方を次回に説明します。

面倒くさい、まどろっこしい。そうお考えのあなた、自分の土星の配置を見た方が良いのですが、インド式占星術の習得は無理なので別のこと考えましょう。いや、そもそも土星の分野を蔑ろにする人は何かを成し遂げるのは難しいでしょうね。あ、言っちゃった。(^^)

前の記事を学びなおしたい方はこちらのリンクからどうぞ。

a-2-5.室の位置と表意ー上

読解の初めの一歩は次の記事になります。

a-2-7.室の位置と表意ー下

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a-2-6.室の位置と表意ー中

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a-1-1.インド式占星術

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