a-2-4.星宿(月宿)

インド式占星術の教則本はAMAZONで容易に手に入ります。多くの本に触れてインド式占星術の世界を感覚的につかめるようになることが、習得する上での近道となるでしょう。皆さまが多くの良書に出会えるようお祈りいたします。

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インド式占星術では月の動きが元になったと考えられる星宿というものがあります。人の誕生時に月がどの星宿に入っているのかを見ると、その人の大まかな性質がわかります。また、星宿がわかると男女の相性もわかるためとても便利です。相性占いに興味のある方は勉強なさることをお勧めします。

星宿の配置をご紹介します。

これまで紹介した星座は概ね太陽が1か月間座する角度で分けられています。星宿は月が一日に進む角度と同等の幅を持っています。夜の間に目にする月を見て、古代の人々は宿に泊まっていると感じたのでしょう。月が一晩宿泊する場所だから「宿」という文字が使われるわけですね。月宿と呼ばれている国も多くあります。円の360度を12で割った星座の角度は30度。360度を27で分けると13度20分になります(20分は1度の1/3)。当然星座より細かい分類になります。雑誌などに載っている星座占い(12分類)に飽き足らない方はぜひ星宿の世界に踏み込まれると良いでしょう。それぞれの詳細についてはいずれ紹介させていただきます。尚、星宿は更に4つのパダ(足跡)に分けられます。これについても別の回にお話しさせていただきます。

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さて、星宿の名前には全て意味があります。ここでは一つだけ取り上げさせていただきます。射手座の最初に「ムーラ」という名前の星宿があります。ムーラは「根」という意味をもっています。そしてムーラの中心方向は、どうも我々の太陽系が属している銀河系の中心方向を指し示しているようなのです。夜空で花開く打ち上げ花火のように、銀河の星々も広がっています。花火が花火玉から広がるように、銀河も中心にあった何かの広がりです。つまり銀河の中心は、私達その銀河に属する人間からすれば正に故郷と言えます。「根」という的を射た言葉を当てはめた古代の人々の感性は素晴らしいですね。これもまたインド式占星術の世界観です。

皆さんが気になる星宿同士の相性についてはいずれご紹介しましょう。

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次回は室についてお話しします。

a-2-5.室の位置と表意ー上

a-2-4.星宿(月宿)

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a-1-1.インド式占星術

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