a-6-4.必ず読解-富の型(ダーナ・ヨーガ)

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星の配置図を読解する上で必ず読むべき2つの型の内、前回は王の型(ラージャ・ヨーガ)について取り上げました。今回は富をもたらす型です。この型が配置図の中にあるかどうか探すことは、読解においてとても重要です。忘れずに読むようにしましょう。

富の型(ダーナ・ヨーガ Dhana yoga)

富の型(ダーナ・ヨーガ)には非常に多くのものがありますが、ここでは代表的な一つの型について説明します。

1・2・5・9・11室の支配星が相互に関連する場合、占星術家はその人物に富の型(ダーナ・ヨーガ)を見る。

相互に関連するとは同室になる、そして、相互にドリシュティ(見る)するということです。

富の型(ダーナ・ヨーガ)はどのような型なのでしょう。

富の型(ダーナ・ヨーガ)は富と繁栄を表す型である。ラグナとその支配星の両方が強い場合、より実り多いことが約束される。獲得と蓄積に関わる縁起の良い型である。

これも嬉しいですね。どうして良い表示となるのか考えてみましょう。1室は生家族、5室は創造、9室は希望、11室は結果(収益)です。出身家族と収益が結びつけば家族に収益が入ります。創造と希望がつながるのも良い結果をもたらしそうです。これが富の型(ダーナ・ヨーガ)と呼ばれる理由です。

それでは参照する配置図の中に富の型(ダーナ・ヨーガ)を探してみましょう。

まず、1室を支配する月と5室を支配する火星が4室で同室です。また、2室支配の太陽と9室支配の木星がそれぞれ7室と1室に入り、相互ドリシュティ(見る)です。二つの富の型(ダーナ・ヨーガ)をこの配置図に見つけることができます。ただし、木星は敵の表示である6室を支配しているので、太陽と木星の組み合わせはそれほど大きな富ではないでしょう。また「ラグナとその支配星の両方が強い場合、より実り多いことが約束される」とありますが、私の場合ラグナには最も強い木星が寄り添っていますが、支配星である月はそれほど良くありません。この場合、得られる富は莫大というほどではないでしょう。

インド式占星術では富を得る時期も知ることができます。富の型(ダーナ・ヨーガ)を構成する星の時期をヴィムショタリ・ダシャーという仕組みから読み取ることでそれが可能になります。ヴィムショタリ・ダシャーでは、人の一生を120年という期間と見て設定がなされています。

参照図の持ち主である私の富の時期を見てみましょう。

  1. 木星と太陽の時期は1971年12月中旬から1972年10月初旬
  2. 太陽と木星の時期は2042年6月下旬から2043年4月中旬
  3. 月と火星の時期は2047年4月初旬から2047年11月初旬
  4. 火星と月の時期は2062年11月初旬から2063年6月初旬

最初の1回だけは終わっていますが残りはこれからです。莫大でないことはわかっているものの、長生きして確かめたいものですね。(^^)

※富の型(ダーナ・ヨーガ)に良くない絡みがある場合、成功は小さかったりもたらされなかったりすることがあります。どのような星の絡みがあるか、確認を怠らないようにしましょう。

次回からは読解の実践に入ります。

a-6-5.読解実践-1室タヌ(自己)

a-6-4.必ず読解-富の型(ダーナ・ヨーガ)

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a-1-1.インド式占星術

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