b-1-8.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter1創造20

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インド占星術を学びたいならば一番最初に読むべき基本の基!
この本の内容が理解できなければ、そもそもこの世界に足を踏み入れないほうが良いでしょう!

KNラオ著  清水俊介訳

インド式占星術の教則本はAMAZONで容易に手に入ります。多くの本に触れてインド式占星術の世界を感覚的につかめるようになることが、習得する上での近道となるでしょう。皆さまが多くの良書に出会えるようお祈りいたします。

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主ヴィシュヌはシュリ シャクティと相まって三界を維持支配し、ブーシャクティと相まってブラフマが宇宙を招来創造し、ニーラ シャクティと相まってシヴァが宇宙を破壊しています。

用語

  • ヴィシュヌ:維持を司るヒンドゥ教の神
  • シュリ シャクティ:利益・富・吉祥の力、宇宙の根源的な力、吉祥の力を司る女神
  • 三界:ヒンドゥ教の三界すなわち、天界、地上界、地下界
  • ブー シャクティ:地の力
  • ブラフマ:創造を司るヒンドゥ教の神
  • ニーラ シャクティ:負の力(サファイアの女神であるニーラの力)
  • シヴァ:破壊を司るヒンドゥ教の神

 

宇宙の創造・維持・破壊を司る、ブラフマ・ヴィシュヌ・シヴァ三神と、それぞれに備わっている力についての記述です。ある意味、創造の力・維持の力・破壊の力そのものが神の存在であると考えても良いのかもしれません。ある地域において最も偉大な存在といえる神について、他所の人間が何かを語るのは不遜とも思えるため、これ以上の解説はしないことにします。

次回はChapter1 創造 21-24 となります。

b-1-9.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter1創造21-24

※サンスクリット語で書かれた原典から英語、英語から日本語への翻訳となっているため、齟齬の可能性をご理解の上、インド式占星術学習の参考にしていただければ幸いです。尚、サンスクリット語から日本語に直接翻訳された書物が下記の電子出版物となります。

 

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