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インド占星術を学びたいならば一番最初に読むべき基本の基!
この本の内容が理解できなければ、そもそもこの世界に足を踏み入れないほうが良いでしょう!
KNラオ著 清水俊介訳
インド式占星術の教則本はAMAZONで容易に手に入ります。多くの本に触れてインド式占星術の世界を感覚的につかめるようになることが、習得する上での近道となるでしょう。皆さまが多くの良書に出会えるようお祈りいたします。
9-12. ラグナなど、12室に在住する惑星のヴァルガヴィムショーパカを考慮した後、星座におけるそれら効果の良し悪しを知る必要があります。 したがって、ここではヴァルガヴィムショーパカがはっきりとわかるようになる知識に限定して説明します。 太陽と他の惑星のヴァルガヴィムショーパカは次のように見られるべきです。 高揚、または、自身の星座に位置しているとき、惑星の強さは充分ですが、高揚星座から7番目の星座にいるときは力を失っています。 2つの星座を支配している惑星の強さは、星座の状況に応じて知る必要があり、そのような惑星が2星座間のどこにある場合でも、その星座が奇数であるか偶数であるかどうかを確認する必要があり、惑星の強さは比率ごとに見出されることになっています。
用語
- ヴァルガヴィムショーパカ(分割における惑星の強さ0~20点)
解説
分割図内の配置によって、惑星(星)の強さが変わります。詳細は次回以降の詩句で述べられることとなります。ただし、有料のインド占星術ソフトでは、ここで語られる惑星の強について、瞬時に計算してくれます。ですから、概要だけご存じであれば十分でしょう。拠って、今回のChapterでは基本的に解説はしません。
参考
分割図について
星の強さについて
※翻訳元であるペーパーバックのこのChapterにはわかりやすい解説がついています。気になる方は下記の原著を当たられると良いでしょう。(著作権問題があるためノート部分の翻訳を掲載することはありません)
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Brihat Parasara Hora Sastra: A Compendium in Vedic Astrology: 2 Volumes
次回は
c-1-6.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter8分割の考え方13-16
となります。
※筆者は日本国内および世界における全ての宗教団体とは一切関係ありません。
※サンスクリット語で書かれた原典から英語、英語から日本語への翻訳となっているため、齟齬の可能性をご理解の上、インド式占星術学習の参考にしていただければ幸いです。尚、サンスクリット語から日本語に直接翻訳された書物が下記の電子出版物となります。
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c-1-5.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter8分割の考え方9-12
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