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インド占星術を学びたいならば一番最初に読むべき基本の基!
この本の内容が理解できなければ、そもそもこの世界に足を踏み入れないほうが良いでしょう!
KNラオ著 清水俊介訳
インド式占星術の教則本はAMAZONで容易に手に入ります。多くの本に触れてインド式占星術の世界を感覚的につかめるようになることが、習得する上での近道となるでしょう。皆さまが多くの良書に出会えるようお祈りいたします。
賢者パラシャラの返事(続き):
39-40 惑星と樹木の関係:太陽は、丈夫な幹を持つ強くて背の高い木々の成長を支配し、土星、使い道の無いとげのある木々、月は乳の木々(ゴムを産出する木のような)、火星は苦い木々(レモン植物のような)、ブリグプトラ金星は花を咲かせる植物、木星は果実の成る木々、そして、おおブラフミン、水星は実を付けることなく成長する木々を支配するものとして知られています。
※ここでいう惑星とは天文学における惑星ではありません。恒星である太陽、衛星である月、物質として存在しないラーフ・ケートゥを併せたものがインド式占星術でいうところの惑星であり、通常はグラハと呼ばれています。
用語
- ブリグプトラ:ブリグの息子
- ブリグ:七大賢者の一人
- ブラフミン:僧侶(弟子であるマイトレーヤへの呼びかけ)
解説
惑星のイメージをつかむ上で、わかりやすい話だと思います。今回、金星の部分で七大賢者であるブリグの名前が出ております。23-30のところでも同様にブリグの名前が出ていることから金星とブリグには関連があるのかもしれません。
参照記事
惑星について
b-3-2.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter3惑星の表意と性質23-30
※翻訳元であるペーパーバックのこのChapterにはノートとしてわかりやすい解説がついています。気になる方は下記の原著を当たられると良いでしょう。(著作権問題があるため以後のChapterでノート部分の翻訳を掲載することはありません)
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Brihat Parasara Hora Sastra: A Compendium in Vedic Astrology: 2 Volumes
次回はChapter3 惑星の表意と性質 41-44となります。
b-3-8.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter3惑星の表意と性質41-44
※筆者は日本国内および世界における全ての宗教団体とは一切関係ありません。
※サンスクリット語で書かれた原典から英語、英語から日本語への翻訳となっているため、齟齬の可能性をご理解の上、インド式占星術学習の参考にしていただければ幸いです。尚、サンスクリット語から日本語に直接翻訳された書物が下記の電子出版物となります。
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b-3-7.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter3惑星の表意と性質39-40
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