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インド占星術を学びたいならば一番最初に読むべき基本の基!
この本の内容が理解できなければ、そもそもこの世界に足を踏み入れないほうが良いでしょう!
KNラオ著 清水俊介訳
インド式占星術の教則本はAMAZONで容易に手に入ります。多くの本に触れてインド式占星術の世界を感覚的につかめるようになることが、習得する上での近道となるでしょう。皆さまが多くの良書に出会えるようお祈りいたします。
1 マイトレーヤの問い:
おお、賢者よ、あなたは惑星の化身について親愛を込めて説明してくださいました。 それでは、星々の表意と性質について詳細を教えてくださいますようお願い申し上げます。
2-3 賢者パラシャラの返事:
おお、ブラフミンよ、お聞きなさい。天体の配置について説明します。 天空 (空) に見られる多くの発光体のうちいくつかは星と呼ばれ、他のものはグラハまたは惑星と呼ばれます (名付けられています)。 動きがなく場所が固定されているものは、ナクシャトラまたは星群と呼ばれます。
※ここでいう惑星とは天文学における惑星ではありません。恒星である太陽、衛星である月、物質として存在しないラーフ・ケートゥを併せたものがインド式占星術でいうところの惑星であり、通常はグラハと呼ばれています。
用語
- ブラフミン:僧侶(弟子であるマイトレーヤへの呼びかけ)
- グラハ:惑星とほぼ同義であるが、恒星である太陽、衛星である月、黄道と白道の交点であるラーフとケートゥも含まれる。
- ナクシャトラ:星宿(インド占星術においては27の星宿がある)
※翻訳元であるペーパーバックのこのChapterにはノートとしてわかりやすい解説がついています。気になる方は下記の原著を当たられると良いでしょう。(著作権問題があるため以後のChapterでノート部分の翻訳を掲載することはありません)
次回はChapter3 惑星の表意と性質 4-6
b-2-5.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter3惑星の表意と性質4-6
※筆者は日本国内および世界における全ての宗教団体とは一切関係ありません。
※サンスクリット語で書かれた原典から英語、英語から日本語への翻訳となっているため、齟齬の可能性をご理解の上、インド式占星術学習の参考にしていただければ幸いです。尚、サンスクリット語から日本語に直接翻訳された書物が下記の電子出版物となります。
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b-2-4.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラ Chapter3 惑星の表意と性質 1-3
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