d-6-5.賢者パラシャラの占星術 Chapter29 強さの評価26-29

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インド占星術を学びたいならば一番最初に読むべき基本の基!
この本の内容が理解できなければ、そもそもこの世界に足を踏み入れないほうが良いでしょう!

KNラオ著  清水俊介訳

インド式占星術の教則本はAMAZONで容易に手に入ります。多くの本に触れてインド式占星術の世界を感覚的につかめるようになることが、習得する上での近道となるでしょう。皆さまが多くの良書に出会えるようお祈りいたします。

 

※ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラはブログ記事のタイトルとして長すぎるので、賢者パラシャラの占星術と表示させていただくことにしました。

 

26-29 このように私は惑星のスプタ・バラについて述べてきました。今度はバーヴァ・バラを知る方法について聞いてください。バーヴァが乙女座、双子座、天秤座、水瓶座、射手座の前半にある場合は、バーヴァから第7室のスパシュタ(経度)を差し引きます。バーヴァが牡羊座、牡牛座、獅子座、山羊座の前半、または射手座の後半にある場合は、バーヴァのスパシュタから第4室のスパシュタを差し引きます。そして、蟹座と蠍座の室にある場合は、そこからラグナのスパシュタを差し引き、山羊座の後半と魚座がある場合は、バーヴァ・スパシュタから第10室のスパシュタを差し引き、その差を度数などに変換し、それを3で割ります。このようにして得られた商がバーヴァ・バラです。残りが6星座を超える場合は、12星座から差し引き、残りを度数などに変換し、それを3で割ります。このようにして得られた商に、バーヴァに対する吉星のドリシュティの4分の1を加え、凶星のドリシュティの4分の1を差し引きます。そして、もしその惑星に木星や水星のドリシュティがあれば、そのドリシュティも星のドリシュティの強さに加えられ、さらにその室の支配星のバラも加えられ、その結果、その質のスパシュタ・バラが得られます。私はすでにサマナヤ・バラについて述べました。

 

用語

  • スプタ:惑星の真の黄経(太陽軌道上の経度という意味だが普通の経度と思われる)
  • バラ:強さ
  • スプタ・バラ:星の基礎的な強さに逆行・速度・特定の配置などの補正を加えて計算された真の強さ
  • バーヴァ:室
  • バーヴァ・バラ:室の強さ
  • ラグナ:誕生時の東の水平線方向の先にあるサイデリアル星座における天空上の点
  • 吉星:満ちていく月・金星・木星
  • ドリシュティ:星が送る視線(主に180度反対側に位置する星座内の星を見る)
  • 凶星:欠けていく月・太陽・火星・土星
  • 支配星:各星座の持ち主(牡羊座は火星、牡牛座は金星、双子座は水星、蟹座は月、獅子座は太陽、乙女座は水星、天秤座は金星、蠍座は火星、射手座は木星、山羊座は土星、水瓶座は土星、魚座は木星に支配されている)
  • スパシュタ・バラ:シャドバラが導き出す明確な強度
  • サマヤナ・バラ:一般的な強さ

 

解説

スパシュタ・バラの事はよく解りません。シャドバラの数値で充分で、そこから導き出す強度って何?って感じです。(^^)

いずれにせよ、星には強さがあるのと同時に各室にも強さがあり、それぞれの総合が実際に人生に現れるということになります。極端なことを言えば、強い星の作用が集中している室は強いので、その質が表す分野は必然的に人生の中で強く出ることになりますね。(^^)

それにしても、パラシャラさんよく話しますよね。弟子(マイトレーヤ)に質問されなくてもどんどんしゃべってるのは知識の豊富な方あるあるだと思います。(^^)

 

次回は

d-6-6.賢者パラシャラの占星術 Chapter29 強さの評価30-31

となります。

※筆者は日本国内および世界における全ての宗教団体とは一切関係ありません。

※当ブログでのパラシャラホーラシャストラは、サンスクリット語で書かれた原典から英語、英語から日本語への翻訳となっているため、齟齬の可能性をご理解の上、お読みいただければ幸いです。

尚、サンスクリット語から日本語に直接翻訳された書物が下記の電子出版物となります。

ではこのブログ記事は必要ないのではないかと疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。残念ながら必要です。それは下記書物をお読みいただければご理解いただけるでしょう。

 

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