b-1-5.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter1創造13-15

インド式占星術の教則本はAMAZONで容易に手に入ります。多くの本に触れてインド式占星術の世界を感覚的につかめるようになることが、習得する上での近道となるでしょう。皆さまが多くの良書に出会えるようお祈りいたします。

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知覚できるものの主は3つの力に恵まれており、全能者と呼ばれています。 3つの力とは、シャクティ(母なるラクシュミ)とサトヴァグナ、ブーシャクティ(母なる大地)とラジョグナ、ニーラシャクティとタモグナです。 これらの3つとは別に、シュリシャクティとブーシャクティに感動または奮起させられたヴィシュヌの第4の性質は、タモグナと「サンカルシャナ」、ラジョグナとプラデュムナ、サトヴァグナとアニルッダから仮定します。

用語

  • サトヴァグナ:純質
  • ラジョグナ:情熱質(激質)
  • タモグナ:無知質(暗質)
  • シャクティ:創造的、持続的、破壊的な力
  • ブーシャクティ:地の力
  • ニーラシャクティ:負の力(サファイアの女神であるニーラの力)
  • シュリシャクティ:利益、富、吉祥の力
  • 母なるラクシュミ:富、幸運、愛、美しさ、喜び、繁栄の女神
  • サンカルシャナ:ヴィシュヌのアバターの一つ
  • プラデュムナ:ヴィシュヌのアバターの一つ
  • アニルッダ:ヴィシュヌのアバターであるヤニのアバター

 

この項もヴィシュヌについての説明です。ヴィシュヌは人や生き物の姿となってこの世に何度も生まれて来ているとされています。人としての仮の姿であるサンカルシャナ・プラデュムナ・アニルッダと、グナ(気質)であるサトヴァグナ(純質)・ラジョグナ(情熱質または激質)・タモグナ(無知質または暗質)が結びつくことでその時々のヴィシュヌの性質が定まる(仮の姿なので仮に定まる:仮定)ことを言っているのだと思われます。サトヴァグナ・ラジョグナ・タモグナはそれぞれグナ(気質)の記事にあるサトヴァ(純質)・ラジャス(激質)・タマス(暗質)のことです。

参照

a-1-3.グナ(気質)

ここで書かれたことを憶えることはインド式占星術を習得する上で必要なわけではありません。ヴィシュヌの多様性と、この世の自分は仮の姿(仮定)なのだということをぼんやりと理解できれば良いと思われます。ただし、サトヴァ(純質)・ラジャス(激質)・タマス(暗質)についてのイメージを自身の内側に持つことは、出生図の読み解きをする上で欠かすことはできません。そこの理解は必要となります。

今後何かの折にインドの文献に当たらなければならないことがあれば、ヴィシュヌのイメージをつかむ上で役に立つこともあるでしょう。

※サンスクリット語で書かれた原典から英語、英語から日本語への翻訳となっているため、齟齬の可能性がありますことをご理解の上、インド式占星術学習の参考にしていただければ幸いです。尚、サンスクリット語から日本語に直接翻訳された書物が下記の出版物となります。

次回はChapter1 創造 16-17 となります。

b-1-6.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter1創造16-17

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b-1-5.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter1創造13-15

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a-1-1.インド式占星術

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