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インド占星術を学びたいならば一番最初に読むべき基本の基!
この本の内容が理解できなければ、そもそもこの世界に足を踏み入れないほうが良いでしょう!
KNラオ著 清水俊介訳
インド式占星術の教則本はAMAZONで容易に手に入ります。多くの本に触れてインド式占星術の世界を感覚的につかめるようになることが、習得する上での近道となるでしょう。皆さまが多くの良書に出会えるようお祈りいたします。
魚座は12番目の星座となります。誕生時に東の地平線方向(ラグナ)に位置する星座が魚座である場合は、魚座が持っている性質が本人自身に現れます。
どうしても出生時間がわからない場合、牡羊座1室、魚座12室として読み解きます。地球人類の一人としてみる訳です。ただしその場合も星座の境目にある星や、早く動く月の位置については星座移動の可能性も意識して読み解く必要があります。
※社会からの影響に気持ちが左右されやすい人は、月が入っている星座を1室として見た方が特徴を捉えやすいでしょう。
魚座
南式クンダリ―では常に同じ場所にあります。北式では場所が変わります。魚座は12と書かれている室に位置します。
インドではミーナと呼ばれています。
グナについては支配星のグナと捉えて問題ないでしょう。
魚座の支配星は木星です。
パンチャブータ(元素)は水です。
ドーシャ(体質)については支配星のドーシャと捉えて問題ないでしょう。
偶数星座なので受動性があります。この星座に位置する星は受動性があるでしょう。
カーストは僧侶(バラモン)です。
この星座が最高星位となる星は金星です。0度から27度は金星にとって最も居心地の良い場所となります。
この星座がムーラトリコーナとなる星はありません。
友好的な表示となるのは太陽と火星です。
敵対的な表示となる星はありません。
この星座が最低星位となる星は水星です。0度から15度は水星にとって最も居心地の悪い場所となります。
12番目の星座にあたるので、出生時間が不明な場合は魚座を身体の「足の平」に見立てて鑑定します。
次回から絶対に読むべき二つの型についてお話しします。
a-6-2.魚座
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