b-7-1.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter5惑星の位置を探し当てるために10-11

インド式占星術の教則本はAMAZONで容易に手に入ります。多くの本に触れてインド式占星術の世界を感覚的につかめるようになることが、習得する上での近道となるでしょう。皆さまが多くの良書に出会えるようお祈りいたします。

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※このChapterを読む必要はありません。何故なら、現代ではインド占星術のコンピュータプログラムによってご自身の出生クンダリー(星座と星の配置図)を作成することが誰でも簡単にできるからです。ここで書かれているような面倒な計算を憶えるよりも、星や星座の表意を憶えることに時間と熱意を使われることをお勧め致します。

10-11 パルバの定義とチャルカンダ(上昇時間の違い)の発見:サーヤナの太陽が牡羊座などの星座にある時(つまり、昼と夜が等しい時)の正午、12アングルのシャンクが落とす影 はパルバと呼ばれます。 そのパルバは3つの場所に配置され、それぞれ10、8、10で乗算され、最後の係数(10)は3で分割され、それぞれ3つのチャルカンダが得られます。

 

用語

  • パルバ:春分の日正午における日時計の影の長さ
  • チャルカンダ:パルバから導き出されるラグナの差を示す値
  • サーヤナ:固定星座
  • アングル:長さの単位
  • シャンク:棒状の物、日時計の柱
  • ラグナ:東の地平線方向延長線上の天空の点

※サーヤナとチャルカンダについては間違っている可能性があります。今後も情報集めをして判明し次第訂正していきます。

 

解説

インド式占星術は毎年宇宙の同じ方向に太陽が来た時を星座の始点としています。太陽が南半球から北半球に赤道を渡る瞬間を基準に、毎年50分(角度)程度星座の始点がずれていく西洋占星術との大きな違いがそれです。この詩句は、太陽が牡羊座の始点にある日の日時計の長さからラグナの違いを算出する方法について語られていると思われます。しかし、「そのパルバは3つの場所に配置され、それぞれ10、8、10で乗算され、最後の係数(10)は3で分割され、それぞれ3つのチャルカンダが得られます」という部分について、特に、「10、8、10で乗算され、最後の係数(10)は3で分割され」の部分について、何故その値を使うのかが私には全くわかりません。解説は不能ですので、もしこの方法についてご存じか、あるいは、解読可能な方がいらっしゃいましたら、是非お教えいただきたくお願い申し上げます。

参照記事

ラグナ

a-2-1.星々の位置

 

※翻訳元であるペーパーバックのこのChapterにはノートとしてわかりやすい解説がついています。気になる方は下記の原著を当たられると良いでしょう。(著作権問題があるため以後のChapterでノート部分の翻訳を掲載することはありません)

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Brihat Parasara Hora Sastra: A Compendium in Vedic Astrology: 2 Volumes

 

次回は

b-7-2.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter5惑星の位置を探し当てるために12-13

となりますが、読む必要はありません。

※筆者は日本国内および世界における全ての宗教団体とは一切関係ありません。

※サンスクリット語で書かれた原典から英語、英語から日本語への翻訳となっているため、齟齬の可能性をご理解の上、インド式占星術学習の参考にしていただければ幸いです。尚、サンスクリット語から日本語に直接翻訳された書物が下記の電子出版物となります。

 

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a-1-1.インド式占星術

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