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インド占星術を学びたいならば一番最初に読むべき基本の基!
この本の内容が理解できなければ、そもそもこの世界に足を踏み入れないほうが良いでしょう!
KNラオ著 清水俊介訳
インド式占星術の教則本はAMAZONで容易に手に入ります。多くの本に触れてインド式占星術の世界を感覚的につかめるようになることが、習得する上での近道となるでしょう。皆さまが多くの良書に出会えるようお祈りいたします。
17-18 射手座の説明:射手座は背中から上昇し、支配星は木星です。 サトヴィカです。 色合いは青白く、夜に強いです。 要素は火であり、ヴァルナ(人種)はクシャトリア(王族または戦士)です。 15度まで二足歩行し、その後、四足歩行となります。平らな身体で、弓矢を持っています。 東にあり、大地をさすらいます。 ブラフマ(創造神)はそれを輝かしいものにしました。
用語
- サトヴィカ:純質を持つ者、サトヴァグナを所有する者(グナの一つ)
- 火:パンチャブータ(五元素)における火のこと
- ヴァルナ:色、階級 ※階級を見分けるのに肌の色が重視されたためヴァルナの意味に階級が含まれます。
- クシャトリア:王、戦士、貴族として政治と戦争を司る役割、カーストの内の一つ
- ブラフマ:創造を司るヒンドゥ教の神
解説
「背中から上昇し」とは、地平線から上昇する時に後ろ向きに昇るということです。
参照記事
グナ(気質)
パンチャブータ(五元素)
カースト
※翻訳元であるペーパーバックのこのChapterにはノートとしてわかりやすい解説がついています。気になる方は下記の原著を当たられると良いでしょう。(著作権問題があるため以後のChapterでノート部分の翻訳を掲載することはありません)
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Brihat Parasara Hora Sastra: A Compendium in Vedic Astrology: 2 Volumes
次回はChapter4 黄道十二星座の説明 19-20 山羊座 となります。
b-6-3.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter4黄道12星座の説明19-20山羊座
※筆者は日本国内および世界における全ての宗教団体とは一切関係ありません。
※サンスクリット語で書かれた原典から英語、英語から日本語への翻訳となっているため、齟齬の可能性をご理解の上、インド式占星術学習の参考にしていただければ幸いです。尚、サンスクリット語から日本語に直接翻訳された書物が下記の電子出版物となります。
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b-6-2.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter4黄道12星座の説明 17-18 射手座
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