a-4-2.太陽支配-室がつながった!

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太陽(基礎)において、下記の読み方を勉強しました。

魂は居心地が良くありません。そして、この魂は妻や相棒に厳しく影響を及ぼします。また、太陽は自身の入っている室から7室目である真反対の1室もみているため、自分自身にも厳しく当たる傾向が見て取れます。

a-3-2.太陽(基礎)

ここでは太陽が獅子座を支配していて、獅子座が2室にあることは考慮しておりません。実のところインド式占星術において支配星座がどの室に位置しているのかはとても重要です。星はある星座を支配すると共に、その星座が位置する室も支配することになるからです。そして、支配している室と在住している室は星を通してつながります。鑑定内容に大きく影響します。このことを理解すると鑑定内容に厚みがでます。

それでは実際にやってみましょう。

支配星座の図表がこちらです。

星座と支配星の関係は必ず覚えましょう。

では、鑑定する星の配置図を見てみましょう。

基礎で学んだように、配置図を元に星の状況を読み取ります。

2室獅子座を支配する太陽が、土星が支配する7室山羊座に単独で在住しています。そして、月が支配する1室蟹座をドリシュティ(見る)しています。

それでは太陽の魂・自我・祖先、土星の忍耐・遅延・労働、2室の生家族、7室の妻・相棒、それぞれの文言を用いて読んでみましょう。最初に基礎で読んだ読解、続いて今回の読解となります。

魂は居心地が悪いです。そして、この魂は妻や相棒に厳しく影響を及ぼします。また、太陽は自身の入っている室から7室目である真反対の1室もみているため、自分自身にも厳しく当たる傾向が見て取れます。

魂を通じて生家族と妻や相棒がつながります。つまり、生まれた家族の持ち物を妻や相棒にもたらすことになります(相続)。敵対星である土星が表す忍耐・遅延・労働により、それは魂にとって我慢を必要とし、遅れ、且つ、労力を要するでしょう。太陽による1室ドリシュティから読めるように、魂の生家族から受けた持ち物は妻や相棒によって本人にもたらされるでしょう。とは言え、やはり敵対星である土星支配である山羊座からのドリシュティなので、妻や相棒の配慮は本人にとって心地良いものではないでしょう。尚、ここに含まれる遺産とは、実質的な資産だけでなく、家訓や習慣なども含まれます。

さて、2室獅子座を支配する太陽が、土星が支配する7室山羊座に単独で在住しています。そして、月が支配する1室蟹座をドリシュティ(見る)という、ごく簡単な配置からこのような読解ができます。

つまるところ、配置に出ている要点を読み取る注意力、そして、ある程度の文章力とその文章を相手に理解してもらうだけの伝達力がインド式占星術師には必要とされることになります。それらは全て努力で身に付くものです。

一緒に頑張って学んでいきましょう。

次回は月についてお話しします。

a-4-3.月-支配・在住星座の室・関係

a-4-2.太陽支配-室がつながった!

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a-1-1.インド式占星術

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