c-5-5.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter11生まれながらの凶意40-45

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インド占星術を学びたいならば一番最初に読むべき基本の基!
この本の内容が理解できなければ、そもそもこの世界に足を踏み入れないほうが良いでしょう!

KNラオ著  清水俊介訳

インド式占星術の教則本はAMAZONで容易に手に入ります。多くの本に触れてインド式占星術の世界を感覚的につかめるようになることが、習得する上での近道となるでしょう。皆さまが多くの良書に出会えるようお祈りいたします。

 

40 もし太陽が火星のナヴァムシャ(牡羊座か蠍座)に位置し、土星によってドリシュティされているなら、その人の父親は家族を捨てて禁欲主義者になるか、彼(誕生者)の誕生前に亡くなっていたでしょう。

41 凶星が第4室、第10室、第12室に配置されると、両親(父と母の両方)を殺した誕生者は、異国の地をある場所から別の場所へとさまよいます。

42 ラーフと木星が第6室、ラグナ、または第4室にある場合、息子は23年目に父親に会いません。

43-45 太陽は万物の父であり、月は母である。 生まれつきの太陽が凶星によってドリシュティされているか、凶星と一緒にいる、または2つの凶星の間に挟まれている場合、その組み合わせが確実にその人の父親に凶をもたらすことを知っておく必要があります。 また、第6室、第8室、または、第4室が凶星によって占められていて、これらが吉星のドリシュティがないか、または、吉星一緒にいない場合、誕生者の父親への凶が予測されます。同様に、月からのこれらの室に凶星がある場合、誕生者の母親への凶が考えられます。関係する星の強さ、または、弱さに応じて、困難または死が予測されるべきです。

 

用語

  • ラグナ:人の誕生時に東の地平線方向に現れる天空の1点、この詩句においてはラグナが入っている第1室のこと
  • ナヴァムシャ:出生図における各星座を法則により9分割して再構成したもの
  • ドリシュティ:見るということ ※火星はそこから数えて4番目・7番目・8番目の室に、土星は3番目・7番目・10番目に、それぞれ100%のドリシュティをするとされています。(パラシャラホーラシャストラ等の古典では火星は4番目と8番目、土星は3番目と10番目が100%のドリシュティであり、7番目は100%ではないとされています)

 

解説

このChapterでは出生図から読み取れる誕生した者の家族への凶意について書かれています。各室の表意を覚えれば、同様の配置が出生図中の別室に見られた場合に応用が利くでしょう。

 

参考

ナヴァムシャについて

a-7-9.分割図

ドリシュティについて

a-3-1.星の視線(ドリシュティ)

 

※翻訳元であるペーパーバックのこのChapterにはわかりやすい解説がついています。気になる方は下記の原著を当たられると良いでしょう。(著作権問題があるためノート部分の翻訳を掲載することはありません)

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Brihat Parasara Hora Sastra: A Compendium in Vedic Astrology: 2 Volumes

 

次回は

c-5-6.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter12悪への解毒剤1-5

となります。

※筆者は日本国内および世界における全ての宗教団体とは一切関係ありません。

※サンスクリット語で書かれた原典から英語、英語から日本語への翻訳となっているため、齟齬の可能性をご理解の上、インド式占星術学習の参考にしていただければ幸いです。尚、サンスクリット語から日本語に直接翻訳された書物が下記の電子出版物となります。

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