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インド占星術を学びたいならば一番最初に読むべき基本の基!
この本の内容が理解できなければ、そもそもこの世界に足を踏み入れないほうが良いでしょう!
KNラオ著 清水俊介訳
インド式占星術の教則本はAMAZONで容易に手に入ります。多くの本に触れてインド式占星術の世界を感覚的につかめるようになることが、習得する上での近道となるでしょう。皆さまが多くの良書に出会えるようお祈りいたします。
賢者パラシャラの返事(続き):
41-44 その他の事項:(カースト、布、金属など)おおブラフミン、ラーフはアウトカースト、ケトゥは混合カーストです。 ケートゥ、ラーフ、土星は大衆としての位置を占めています。 ラーフの服は色とりどりで、ケートゥの服はぼろ布です。 (穴の開いた服)。 ラーフとケートゥの金属はそれぞれ鉛と青い宝石です。 そして、おおヴィプラ、木星はサフラン色、金星は絹、太陽は赤い絹、月は白い絹、水星は黒い絹、火星は赤、土星は色とりどりのローブを纏います。
用語
- カースト:階級
- ブラフミン:僧侶(弟子であるマイトレーヤへの呼びかけ)
- アウトカースト:階級外
- ヴィプラ:知識に恵まれている僧侶
解説
ケートゥのカーストについては諸説あり、当ブログでは異邦人(アウトカースト)とさせていただいております。
ここでいう所の服については、各グラハのダシャーやアンタラダシャーの際に好むようになると言われております。
参照記事
カーストについて
ラーフとケートゥの成り立ち
ラーフ
ケートゥ
※翻訳元であるペーパーバックのこのChapterにはノートとしてわかりやすい解説がついています。気になる方は下記の原著を当たられると良いでしょう。(著作権問題があるため以後のChapterでノート部分の翻訳を掲載することはありません)
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Brihat Parasara Hora Sastra: A Compendium in Vedic Astrology: 2 Volumes
次回はChapter3 惑星の表意と性質 45-46となります。
※筆者は日本国内および世界における全ての宗教団体とは一切関係ありません。
※サンスクリット語で書かれた原典から英語、英語から日本語への翻訳となっているため、齟齬の可能性をご理解の上、インド式占星術学習の参考にしていただければ幸いです。尚、サンスクリット語から日本語に直接翻訳された書物が下記の電子出版物となります。
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b-3-8.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter3惑星の表意と性質41-44
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