Brihat Parasara Hora Shastra

b-1-2.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter1創造1-4

昔々、賢者パラシャラを知る全ての人々に尊敬の気持ちを捧げ、マイトレーヤは合掌してパラシャラに尋ねました。 尊い方、占星術とヴェーダの最高の教えには三つの分野があります。すなわち、ホーラ(占星術)、ガニータ(計算)、そして、サンヒター(文献)
Brihat Parasara Hora Shastra

b-1-1.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラ序文

BPHSの翻訳シリーズです。インド式占星術における多くの教則本、コンピュータソフトやアプリケーションについている機能のほとんどが、同書の内容を元に作られています。この本の学習なくしてインド式占星術の習得はありえません。
占星術

a-8-2.マイナー・ドリシュティ(星の視線)

インド式占星術ではそれぞれの星が視線を持っており、その視線の先の室に在住するのと同じ効果を与えるとお話ししました。視線のことをインド式占星術ではドリシュティと呼びます。
占星術

a-8-1.ムリチュバーギャ(星座に開いた落とし穴)

インド式占星術ではラグナ(アセンダント)や七つの星、ラーフ・ケートゥそれぞれに対して落とし穴のような場所があります。その名をムリチュバーギャと呼びます。ラグナ・星・ラーフ・ケートゥがその度数に入ると健康面において良くない表示となります。
占星術

a-7-9.分割図

インド式占星術では、出生図だけで問題を特定・疑問の解消を出来ない場合に分割図を使います。現地の言葉でVargaと呼びます。インド式占星術では出生図と15の分割図を合わせて全部で16の図を利用することができます。最初に分割図の一覧を見てみましょう。
占星術

a-7-8.人生の時間割ヴィムショタリ・ダシャー

インド式占星術の元となるヴェーダの教えでは末法の世と言われる現代において、人の人生は最長で120年とされています。この120年の時間割がわかる便利なシステムがインド式占星術にはあります。ここではヴィムショタリ・ダシャーについてお話しします。
占星術

a-7-7.読解実践-12室ヴィアヤ(廃棄)

ラジャスなのでこの人は廃棄に向けて前向きでしょう。パンチャブータ(五元素)において空なので、捨てる行為の先に何かが残ることは無さそうです。ドーシャ(体質)において3種均等の混合であることから、ありきたりな廃棄となるでしょう。
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a-7-6.読解実践-11室ラーバ(結果)

11室を支配する金星が4室をも支配していることから、土地や家、乗り物から結果や利益を得ることになります。そして、4室在住の火星がドリシュティしていることからその意味は強調されるでしょう。
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a-7-5.読解実践-10室カルマ(行動)

10室にある星座は牡羊座。牡羊座の支配星は火星。火星は天秤座に位置しているため中立星座にいることになります。10室にはラーフがあります。ドリシュティする星は4室にいる火星と月です。
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a-7-4.読解実践-9室ダルマ(希望)

8室にある星座は水瓶座。水瓶座の支配星は土星。土星は魚座に位置しているため中立星座にいることになります。8室には3室・12室を支配する水星と4室・11室を支配する金星があります。水星は中立、金星は友好星座にいることになります。
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