a-8-5.可動・固定・二重星座

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インド占星術を学びたいならば一番最初に読むべき基本の基!
この本の内容が理解できなければ、そもそもこの世界に足を踏み入れないほうが良いでしょう!

KNラオ著  清水俊介訳

インド式占星術の教則本はAMAZONで容易に手に入ります。多くの本に触れてインド式占星術の世界を感覚的につかめるようになることが、習得する上での近道となるでしょう。皆さまが多くの良書に出会えるようお祈りいたします。

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以前記事にした能動性・受動性とは別に、星座には特有の性質があります。この記事では可動・固定・二重(両有)について説明します。

可動はしばしば能動と混同されますが、全くの別物です。例えば仕事で考えてみましょう。能動的に仕事をする人が継続して一つの仕事をし続ける場合と、次々と新たな挑戦をするべく転職を繰り返す場合とあるでしょう。前者は固定、後者が可動と考えればわかりやすいでしょう。その時々でどちらも選択しうるのが二重ということになります。

可動・固定・二重星座の分類は下記となります。

12の星座を3つに分けることになるので、各グループは4星座となります。

ある星座から見て天空の真反対、そして90度の角度をもって直行する二つを併せた4星座が同一の性質ということになります。

参照

a-1-7.能動性と受動性

次回は、

a-8-6.星座のドリシュティ

です。

さて、今後は古代の賢者パラシャラの教えを少しずつ翻訳していきます。これまでの学習が骨だとしたら、これからは肉としての内容となるでしょう。これまでお話しした内容も度々出てくるので、復習にもなると思います。パラシャラの教えは本になって現代まで伝わっています。

本のタイトルは

BRIHAT PARASHARA HORA SASTRA

といいます。インド式占星術のコンピュータソフトやアプリケーションについている機能のほとんどが、同書の内容を元に作られています。この本の学習なくしてインド式占星術の習得はありえません。一緒に学習していきましょう。

b-1-1.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラ序文

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a-8-5.可動・固定・二重星座

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a-1-1.インド式占星術

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