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インド占星術を学びたいならば一番最初に読むべき基本の基!
この本の内容が理解できなければ、そもそもこの世界に足を踏み入れないほうが良いでしょう!
KNラオ著 清水俊介訳
インド式占星術の教則本はAMAZONで容易に手に入ります。多くの本に触れてインド式占星術の世界を感覚的につかめるようになることが、習得する上での近道となるでしょう。皆さまが多くの良書に出会えるようお祈りいたします。
17-19. ヴィムショーパカの強さ:ラグナ、ホーラ、ドレッカナ、ナヴァームシャ、ドゥワダシャームシャおよびトリムシャームシャの組み合わせがシャドヴァルガです。 これらのヴィムショーパカ、つまり20点の強さは、ラグナが6、ホーラが2、ドレッカナが4、ナヴァームシャが5、ドゥワダシャームシャが2、トリムシャームシャが1です。サプタマムシャを追加すると、これらの組み合わせはサプタヴァルガになります。 サプタヴァルガでは、ヴィムショパカの強さはそれぞれラグナが5、ホーラが2、ドレッカナが3、ナヴァームシャが2.5、ドゥワダシャームシャが4.5、トリムシャームシャが2、サプタマムシャが1です。これらは個別または全体の強さ(またはヴァルガの平均値)です。 惑星の微妙な強さは、それらの正確な位置によって知られるべきです。
用語
- ヴィムショーパカ:惑星の強さ(20点)
- ラグナ:東の地平線方向延長線上の空の点、ここでは1分割(分割しない)であるラーシのこと
- ホーラ:2分割
- ドレッカナ:3分割
- ナヴァームシャ:9分割
- ドゥワダシャームシャ:12分割
- トリムシャームシャ:30分割
- シャドヴァルガ:6種類の分割を組み合わせたこと
- サプタマムシャ:7分割
- サプタヴァルガ:7種類の分割を組み合わせること
- ヴァルガ:分割
解説
今回は特にありません。計算方法・利用方法は、今後の詩句で徐々に明かされるでしょう。
参考
分割図について
ホーラについて
b-8-5.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter7星座の16分割5-6
ドレッカについて
b-8-6.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter7星座の16分割7-8
ナヴァームシャについて
b-8-9.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter7星座の16分割12
ドゥワダシャームシャについて
b-9-2.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter7星座の16分割15
トリムシャームシャについて
b-9-7.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter7星座の16分割27-28
サプタマムシャについて
b-8-8.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter7星座の16分割10-11
※翻訳元であるペーパーバックのこのChapterにはわかりやすい解説がついています。気になる方は下記の原著を当たられると良いでしょう。(著作権問題があるためノート部分の翻訳を掲載することはありません)
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Brihat Parasara Hora Sastra: A Compendium in Vedic Astrology: 2 Volumes
次回は
c-1-8.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter8分割の考え方20-25
となります。
※筆者は日本国内および世界における全ての宗教団体とは一切関係ありません。
※サンスクリット語で書かれた原典から英語、英語から日本語への翻訳となっているため、齟齬の可能性をご理解の上、インド式占星術学習の参考にしていただければ幸いです。尚、サンスクリット語から日本語に直接翻訳された書物が下記の電子出版物となります。
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c-1-7.ブリハット パラシャラ ホーラ シャストラChapter8分割の考え方17-19
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