占星術

a-4-1.ケートゥ

日本では竜尾、インドではケートゥと呼びます。ケートゥは火星とよく似た性質を表すとされています。火星の表す力が、内側に向かうとご想像ください。例えば火星が肌に及ぼす害が火傷だとすれば、ケートゥの害は凍傷だと考えるとわかりやすいと思います。
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a-3-9.ラーフ

日本では竜頭、英語圏ではドラゴンヘッド、インドではラーフと呼びます。ラーフは土星とよく似た性質を表すとされています。忍耐・遅延・労働とある中で労働を第一に挙げるとわかりやすいと思います。木星の真似をして拡大しようという意欲を持っています。
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a-3-8.土星(基礎)

西洋のサターンはローマ神話における農耕神サトゥルヌスから来ているため、日本語で土という字が使われるのは的を得ていると言えます。土星を表すサターンと悪魔を表すサタンは別言語であるという話も良く耳にしますが、実はよく似た神話が元になっています。
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a-3-7.金星(基礎)

占星術では星を個別に吉星・凶星と区分します。愛情は大概において物事を良い方向に向かわせるので金星は吉星と捉えられています。とは言え、愛情も行き過ぎると甘やかしに繋がります。金星が良くない場合、甘やかしを表すことがあると憶えておいてください。
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a-3-6.木星(基礎)

インドでは木星をグルと呼びます。アジアの国々を旅したことにある方はご存じの方もいらっしゃると思われますが、グルとは教師の事です。某宗教団体の影響であまり良いイメージではない「グル」という呼称ですが、本来悪い意味ではないのでご安心くださいね。
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a-3-5.水星(基礎)

インドでは水星をブッダと呼びます。仏教の創始者としてよく知られているブッダと同じです。西洋で作ったインド占星術ソフトではMe(マーキュリー)インド式表記のソフトではBuと表記されます。
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a-3-4.火星(基礎)

インドでは火星をマンガラまたはマンガルと呼びます。英語ではMARSなので西洋で作ったインド占星術ソフトでもインド式表記のソフトでもどちらもMaと表記されます。西洋の言語の源(アーリア人の言語)がサンスクリットと同源であるからかもしれません。
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a-3-3.月(基礎)

月は心、身体、感受性を表します。月は太陽からの光を受けて、27日ほどかけて輝き具合を変えながら地球を一周します。私達が目にする月の光は太陽光の反射です。同じように私達が普段目にしている光景は全て物質に反射した光を目が捉えているものです。
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a-3-2.太陽(基礎)

インドでは太陽をスーリヤと呼びます。西洋で作ったインド占星術ソフトではSuと表記されますが、インド式でSyを選択することも出来るものがあります。見た途端にどちらでも対応できるのが上達には必須です。太陽は魂、自我、祖先を表します。
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a-3-1.星の視線(ドリシュティ)

星は個性を持っています。そして個性を発揮しやすい場所とそうでない場所があるので憶えておきましょう。皆さんも緊張してミスをしたり能力を発揮できなかったりした経験があるでしょう。力を発揮できる場所とそうでない場所があるので憶えておきましょう。
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